蒸留水器メガキャット

浄水器の維持費

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浄水器を購入する際には維持費にも目を向けなければなりません。

 

 

1度購入したら恒久的に効果を発揮してくれるわけではないからです。たとえば蛇口直結型の場合は定期的なカートリッジの交換が必要です。製品によっては本体価格を安く抑え、カートリッジやフィルターの価格で元を取ろうとしている場合もあります。安いと思って購入したら維持費が高くついていつのまにか使用をやめてしまった、などということも少なくないのです。

 

では浄水器の維持費は年間どの程度かかるのでしょうか。カートリッジの交換を例にとってみましょう。蛇口直結式の場合、年に2〜3回程度交換する必要があります。カートリッジの価格は5000円〜1万円程度。ホームセンターなどで安く入手することも可能ですが、それでも年間2万円くらいは必要な計算となります。

 

据え置き型などより規模の大きな浄水器の場合、フィルター交換を自分で行なうかどうかもポイントとなります。業者の中にはフィルター交換サービスを行っているところもあります。そうすることで継続的にサービスを利用してもらうのが目的なのでしょう。その場合手軽にフィルター交換を行うことができますが、その分費用が高くなります。目安としては月2000〜3000円程度でしょうか。

 

このように、浄水器選びでは本体の価格だけでなく、維持費、さらには性能とのバランスを踏まえた総合的なコストパフォーマンスの判断が求められるのです。日々の生活の中でどれだけ使用するか、どのタイプの浄水器を選ぶかによっても異なってくるでしょう。長期的な視野に立った上で慎重に判断したいところです。

 

 

 

 

 

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